夫は、自分の間違いを無かったことにするために、時系列をめちゃくちゃにします。
出来事の時系列を入れ替えることで、自分が悪者にならないようにするんです。
もっと前は、そもそも自分の非を認めませんでした。
夫は子どもの頃、 納得できず親から一方的に怒られることがしょっちゅうあったそうです。
そのため、「人に間違いを指摘される=怒られる」と捉え、 素直に受け止められず、意識せずに言い逃れしようとしていたのではないか、と言っています。
更に、自分を正当化するために、「無意識」 で自分が都合がいいように時系列を入れ替えてしまいます。
無意識なのが厄介なんです。
同じ出来事でも、お互いの認識を整理してみたら、まったく違う出来事になっていたりします。
この点について、現在では、悪い部分は素直に直そうという意識ができるようになりました。
そして 自分の非も認められるようになりました。
でも、 時系列をめちゃくちゃにするのは、今でもしてしまうことがあります。
10年経っても治らないので、完全に治すのは難しそうです。